東京ビッグサイトで開催された“日本の食”輸出エキスポ2023(来場者数2.3万人)において、香料を専門とする商社の株式会社ダイショウーとメキシコのライム精油トップサプライヤーのシトロフーゴ社の共同出展ブースのクリエイティブを担当。
多くの出店者数のなかで海外の客層に向けたキービジュアルは、シトラスの爽やかな香りや果汁を意識し、ビビッドな配色を使用し鮮やかなYUZU YellowとLime Greenで演出し、瞬時に取り扱う商材の理解を促すデザインに仕上げた。
B2Bが主体のエキスポにおいて、海外からの客層にターゲットを定め、明確なゴールを策定。エキスポに訪れたターゲットが、ランディングページを通じて問い合わせをするまでをGOALに設定。
2社の提供する香料のイメージグラデーションでを融合し、ブース前通路の来る方向で見え方が変わるようにデザインしてます。全体コストを抑えながらも、ブース全面をグラフィックで彩ることで、周辺ブースとの差別化を図っています。
幅8m以上、高さ2.7mの大型のグラフィックデザインのため、今回は展示ブースの1/25の模型を作成し検証を重ねた。